社員インタビュー

追浜工場 生産部 特殊活性剤課

生産

それぞれの専門分野の知識や経験を背景に
活発にアイデアを出し合うことで
難しい課題でも必ず解決策を見い出せる。

パソコンを見ながら真剣に話し合う社員二人

大学で学んだポリマーの知識や
実験を重ねてきた経験を
生かせることが入社の動機。

大学のキャリアセンター主催の就職イベントで東邦化学工業に出会いました。中間原料メーカーとして多くの有名企業に製品を提供していて、身近な製品にも使用されていることを知り、興味を持ったことが応募のきっかけです。工場見学に参加したとき、生産工程の一つひとつの作業についての理解が進み、「この会社なら、大学で学んだポリマーの知識や実験の経験が生かせる」と感じて入社を決めました。
先輩方が楽しそうに働いていたことや、工場が関東圏にあって横浜市の実家からも近いことから、「安心して働ける」と思ったことも、当社を志望した理由の一つです。

お話しする社員

プラントの安定稼働はもちろん
ロスをなくし生産効率を高める
工程改善にも力を注ぐ。

現在は追浜工場で、金属加工油剤や石油添加剤といった化成品の生産管理の仕事を担当しています。工程管理表や反応チャートなど生産に関わる書類の作成、マニュアルの作成と改版、現場への指示出し、調整が必要な一部製品の検査、監査対応などが主な仕事です。自分がつくった書類やマニュアルに誤りがあると、不適合品が生産されてしまうため、確認作業は慎重に行わなければなりません。
また、無駄を出さないようにしたり、生産効率を高めたりするための工程改善にも注力しています。新製品の生産にあたっては、研究と現場の間を取り持ち、安定生産できる体制をつくることも私たち生産スタッフの使命です。

お話ししながら工場内を歩いている社員二人

皆で知恵を出し合い
課題を解決していくからこそ
達成の喜びを分かち合える。

部署を超えて連携し、皆で課題解決をしていく体制があることが当社の強みだと思います。例えば、製品をつくるときに使う中間体を、「その都度つくるのではなく貯槽化しよう」ということになったときのことです。その中間体は40℃以下になると固まってしまうし、温度を上げすぎても良くないので、「どう貯蔵するか」、研究と一緒に方法を検討しました。議論を重ねていく中で、「製品化するときに混ぜるオイルを、貯槽段階から入れてはどうか」ということになり、条件を変えてサンプルをつくって分析・検査を進めていきました。無事に貯槽化を実現できたときは達成感がありましたね。

1日の仕事の流れ

8:00

出社

ラジオ体操のあと8:20からの朝礼に参加

10:00

書類作成

次週の生産のための書類の準備と作成、
マニュアルの改訂など

13:00

現場確認

担当プラントの現場を確認、
オペレーターとの情報交換

16:15

引継ぎ

夕方から勤務するオペレーターへ
生産の引継ぎを行い16:50頃退勤

9:40

検査

分析機器を構成して、前日に仕込んだ製品の検査と調整を行う

12:00

昼食

14:00

サンプル発送

研究から依頼があれば
サンプルを取ってお客さまへ発送

矢印

休日は何してる?

妻や友人と飲みに行きます。夫婦で出かけるときは、家の近くの横浜あたりに出ることが多いですね。ビールで乾杯したあと、私はウイスキー、妻は日本酒&ワインと、飲みたいものが違うので、居酒屋や洋食店など、いろんなお酒が置いてあるお店を選んでいます。

飲みに来た社員